椅子取りゲームに勝つために捨てたもの、
ピュアな御伽噺とちっぽけな理想
なりたい自分になるために捨てたもの
幼い頃の自分の素顔
努力すれば、夢は叶うはず、
そんな事は嘘だと気づいてた
だから君は、対価を得るため、
作りものの仮面をかぶり舞台に
たってる。
全ての物を捨て、手に入れた幸せじゃ物足りないのかい?
本当に今の自分の事好きかい?
望んだ世界を手に入れた後の
無力感は
幼い自分を裏切ることができなかった証さ
後ろ指を刺されていたって
もう後ろを振り向けないんだ。
前を向けよ、君は手にした、
憧れのあの人のように、
輝く世界を
俺の言葉なんて、もう君に届く事なんてないけれど
負けないで、うす汚れた道を行けよ
望んだ今日を手に入れるために捨てたものの未練を切るんだ、
明日を否定なんかしないように